クレジットカード審査の流れ
クレジットカードの審査の流れを大まかに理解しておくと、クレジットカード審査の全体像をつかむことができます。このコーナーではクレジットカード審査の流れに沿って審査業務を解説しています。
- クレジットカード申込書内容のデータ変換
- 申込内容の総合的なチェック
- 意思・在籍確認、調査
調査は具体的には申込者の存在確認となりますが、本人確認法で身分証明書の写しが添付されているため、今では調査そのものはあまり行われていません。第三者が本人に成りすまして申し込みすることが難しくなっているからです。
意思確認はクレジットカード申込の意思を確認する目的で行われますが。他にも申込書記載内容の不備を確認したり、記載漏れを補填したりといった目的もあります。実際に自宅などに電話をかけて確信しますが、連絡が取りやすいかという点もチェック項目の一つになります。
在籍確認は申込者が勤務先に在籍しているかどうかを確認するものですが、電話で直接確認する以外に名簿などを利用する場合もまれにありますが、初めての申込や名簿などが存在しない業種の場合には、在籍確認は必ず行われると思って間違いありません。勤務先の連絡先には現場で誰もいない事務所などではなく、確実に電話が通じる本社などを記載するのが一般的です。意思確認や在籍確認があるとクレジットカード発行までそれほど遠くないと判断することができます。
- 最終審査
- クレジットカード発行
最終決裁で承認された場合にはクレジットカード発行の承認データが業務委託している印刷会社にデータ伝送され、発行手続きが行われます。却下となった場合には却下状が発送されることになります。却下状には具体的な却下理由は記載されません。審査基準は社外秘となる情報であり公開されていないからです。
間接的に却下理由を知る方法としては個人情報保護法に基づいて、クレジットカード会社が保有している情報の開示請求や、個人信用情報機関に登録されている情報の開示を求めることができます。しかしこの方法では情報内容は公開されますが、却下理由はわかりません。却下はひとつの理由だけでなく総合的な判断で行われることが多いからです。情報公開で得た情報に問題がなければ、勤務年数や勤務形態、年収といった他の審査項目が理由で却下された可能性が高いでしょう。
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